ガオブログを通じて知り合った方とSNSでお付き合いすることは少なく有りません。
昨日の朝SNSのつぶやきを読んで胸がギューッと締め付けられました。

愛犬が肺炎になってしまい今朝カートに乗せて病院に急いでいると交通整理のボランティアのおじさんが怖い顔で「バッカやろうが、犬なんかそんなもんに乗せやがって!」って私を睨みつけました。弱くなっている心にこたえました・・・

その時はわけのわからん親父に頭にくるより先に飼い主の方がどんなに心を傷めたのだろうかと・・
「そんなオヤジのことはサッサと忘れて明日からもカートで堂々と病院通ってくださいね」とコメントしました。
あの人大丈夫かしら・・・嫌な思いをしたくないために遠回りして通ったりしないかしら・・そういう心配をしてるうちにどんどんそのオヤジに怒りを感じ・・腹がたって腹がたって仕方が無くなってきました。

おじさんへ・・
おじさんはボランティアで交通整理をする優しい気持ちの方なのですよね?
優しい気持ちは人間に対してだけなのでしょうか・・
犬が嫌い・・苦手・・その気持ち、あたしにはわかります。
あたしも10年前は犬が怖くて自分の人生に必要ないものでしたから・・。
犬を好きになって欲しいとは言いません。
だけど少しだけ犬のことをわかって欲しいのです。

犬はとても温かいです。
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犬の瞳はあたし達と同じです。
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犬には感情があります。
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犬は素直です。
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犬はとてもさびしがりやです。
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犬は飼い主の心を読み取ります。
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犬は飼い主を慰めてくれます。
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犬は飼い主に元気を与えてくれます。
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こんな愛おしい犬と一緒に生活してるとたとえ尻尾がついてようが全身毛だらけであろうがかけがえのない家族なのです。

今朝あなたに心無い言葉を投げつけられた女性は病気の子供をベビーカーに乗せて心配しながら少しでも早く病院に連れていくお母さんと何一つ変わりはないのです。
万が一あなたが倒れた時に家族が急いで病院へ連れていこうとする・・・それと変わりないのです。

確かにあたしも急いでいる時に「えい!ジジイ!!ウロウロすんな!」とか「えい!三輪車!横にそれろ!!」とか思うことはあります。
だけど本人に吐き捨てるようなことは言いません。
あなたはどうして言葉を飲み込むことが出来なかったのでしょう。
どんなにここで話しかけてもおじさんには届かないのが悔しい。

この場をお借りして・・・この話を別のSNSに投稿したところ多くの方が飼い主さんに応援エールをくれました。
その中である方が是非その飼い主さんに伝えてほしいと・・・

今度おじさんに会ったら、「この子は病気なんです。私は先日あなたにああ言われて、とっても傷つきました。」って、冷静に伝えるように。

二度と顔も見たくないかもしれないけども伝える勇気も必要かもしれませんね。
しかし当たらず触らぬが平和かもしれない今の世の中。
あたしは自分だったらやっぱり黙ってその場を立ち去り悔しい思いをする部類の人間かもしれません。

犬畜生と思ってる人は数多く居ます。
うちの大爺もそうでした。
動物だけではなく障害のある人のことも自分とは別の生き物と思ってました。
生きてる価値のないものと決め付けていました。
大爺は大好きだったけどその部分だけはどうしてもいただけないな・・と子供心に思ってました。
自分の息子が障害者になった時に(あたしの父は障害者でした)おそらく過去の自分の言動を反省したと思います。
ぬくもりがあるもの・・・・みんな同じなんです。生きてるもの・・全て同じ命なのです。
どうか一人でもそれを理解してくれる人が増えますように

色んな思いがあって話があちこち飛んで本当にごめんなさい。

15歳のビーグル・・クッキー君の回復を心より願ってます

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