今日はアンディの話に絡めてシニアの痙攣発作の話を書いていこうかと思う。
だけどこれはあたしの経験からの話であたしは医者じゃないから必ずしも正解ではないかもしれない。
それでは今日のガオブログ
シニアになると痙攣発作を起こす子が珍しくないです。
ガオも12歳から始まったし友人の子は11歳から始まったしそれほど高齢じゃなくてもある・・と思う。
飼い主じゃないと気づかないような小さな痙攣で気づいた。
困った顔をして固まることがある
あたしも友人も最初に気づいたのはこういうことから。
お散歩の途中、家で普通に過ごしてる時、それは突然起こる。
2か月に一回だったものが1ヶ月に一回になり3週間に1回になり2週間に1回になった。
先生に「最近突然に困った顔をして固まって・・よく見ると前肢がピーンと伸びてると言うか・・変なんです、すぐ直るしその後は元気なんだけど」
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先生は「そういうことはなってる時に見せて貰わないとお話だけで診断はできないです」
そうだよね・・だけど数分で終わるしどうしたものかと。
前肢ピーンが後ろ足にも出るようになって・・だけど飼い主じゃないと気づかないレベル。
以前痙攣発作の動画を見せてもらったことがあるけどそれはそれは恐ろしい動画でカタカタと震えて目も歯もむき出しになって意識はなく壊れたオモチャみたいな
そういうのが痙攣発作だと思ってたのでガオのは何かなぁ・・。
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突然起こる、しかも微弱すぎて見つけにくい痙攣の動画を撮るのはあたしみたいに常にスマホを握ってる人でもなかなか難しかったです。
ガオの投薬が始まって友人にもなんとか撮影して病院へ行け!と言って友人も撮影に成功。
その後も何人かの友人に同じ症状の子がいたのでみんな動画を撮影して病院へGO
みんな違う病院だったけど同じお薬が出ました。
痙攣でも何が原因で起こってるのか調べないとダメですがこの時は脳が原因でした。
ガオはその後お薬を拒否した段階で低カルシウムによる痙攣も経験。(これは置いといて)
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2週間に一回起こると言うことは即投薬開始と言われました。
院長がいない時に出てきた副院長が「痙攣で死ぬことはない」と言ったけど強い痙攣がきっかけで亡くなった子は何頭か知ってる。強い痙攣はそれほど体力を失うものです。
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アンディの場合は痙攣の強さが話を聞いてると微弱とは思えない。
時間もそれなりに長いし頻度も間隔が短くなってきてる。
4月くらいには発作の影響で数日動けなくなってた。
なのに投薬してないと・・・え??なんで??
病院へ行った時に院長の診察が待てなくて他の若い先生に診てもらったと。
当時痙攣も心配だったけど飼い主さんのお悩みは昼夜逆転して寝てくれないことだった。
その話がごちゃ混ぜになってアンディは痴呆みたいな診断だったと。
若い先生だったからそんな診断だったのではなくあたしが思うに・・
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そういうことよ(笑)
カルテには痙攣の話が書いてないかも・・
院長はとりあえずアンディの痙攣を知らないっぽい。
これは大変である
あたしはお節介に火がついて飼い主さんに説教をはじめたのでした。
長くなったのでこの続きはまた明日。
明日はアンディが沢山出てくるので楽しみに応援ポチっとしてね

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